実習、中休み。

いざ始まればあっという間に、実習前半の２日間が終わりました。

私は…朝、５時起きで６時出発です。
電車→バス→バスと乗り継ぎです。いつもの通学より長く時間のかかる通勤。

私は、年中クラス(４歳児)に配属されています。担任の先生は、ベテランの先生。

１日目。
緊張しすぎていたらしくお腹が痛かった…。給食で牛乳がでたのでお昼はさらに調子が…(T_T)牛乳なんていつぶりに飲んだんだろうか??

午前中の主活動は、雪だるまの絵の製作。み～んな作業するペースも違うし、同じものを書いてもそれぞれに味がある絵が出来る…楽しいです。
ただ、言葉をかけたり援助をするのが大変！

午後は、今までの製作が残っている子は製作。終わった子は実習生が読む紙芝居を聞く活動でした。
担任の先生が見てないと、子どもたちは全然言うこと聞いてくれないの！
紙芝居や絵本読んでると、立つし、しゃべるし、だんだんと近寄ってくるし、ケンカも起きてるし…かなりてこずりました。
実習生だからって、ナメられてるかもしれません(;_;)

夜は、実習記録と闘います。ものすごく時間がかかってしまい、睡眠時間２時間半!!!


…しかし。


２日目。
通勤途中にみんなに会って話を聞いていると、みんな２時間半～３時間くらいで記録書き終えてて、しっかり寝てきたそう。『…なんで？』とか『そんなに書くことあったっけ!?書きすぎだよ！』って笑われてしまった(;_;)私はどう書いたら、紙半分足すだけで足りるのかが知りたいよ。。。
バスの中で寝たのを足して３時間の睡眠。そんな状態でフラフラしてた私。『こんなんで走り回れる訳がない！』なんて思ってましたが、いざ外遊びの時間になったら子どもと一緒に園庭をぐるぐる走ってました(笑)

自分でも信じられなかったです！
眠いとか辛いって思いはしらない間に遠く空の向こうに…。これも子どもの笑顔の効果かな??

２日目の午前中の活動は、はさみを使う製作でした。折り紙とビニールを切ってタンポポを作りました。
先生が準備をしてきた線が引いてある折り紙を、その線に沿って切るわけですが…タンポポの葉っぱを作るので、線はギザギザ。それを切るのが子どもたちにとって、なかなかの難題。四角に折られた折り紙は重なっているので、はさみの先の方で切ろうとしても切れません。『はさみのおなか（真ん中）を使うんだよ』と伝えてもなかなか伝わらなかったり、うまくギザギザの線にはさみの方向を合わせられず、残したいところを切り落としてしまう子もいました。また、切り終わった作品を触ってて破いちゃう子もいて大変。。。
紙より厄介だったのが、ビニール。黄色い円形の物を折って円錐形にします。円錐形の中心に向かって切り込みをいれます。…大人からしたら“たったこれだけの事”ですが、とてもとても難題でした(;_;)
ビニールは、はさみの奥を使わないと切れないし、滑るうえに重なっている。何よりも『円錐形の中心に向かって切る』という事が、多くの子に伝わらず…先生が『お姉さん先生が一人ずつ付くから待って！』と指導する始末に！
その一人ずつ手を添えて教えるのも、むちゃくちゃ難しくうまく行かないので時間がかかり、待ちきれない子たちが「どうやるの？」って、次々に私に詰め寄ってくるし…で、私が嫌になりそうでした。左手ではさみ使う子には、自分は右ききだからどう指導してよいやらわからず苦労しました。
はさみで物を切るって、こんなに難しいんだ!!!!と思いました。。。

午後は、先生が読む絵本や実習生が読む紙芝居を聞く活動。大事な連絡を聞いて、あっという間にお帰りの時間になりました。


朝は、睡眠不足でフラフラだったくせに…意外に元気に走り回れる私。そんな自分にびっくりしました。
あと、２日目の実習記録は３時間程で書き終えました。

間違いなくたくさん得るものがあると既に実感してます。後半３日間は休みなしの連続なので…さらに頑張ります。