spoon full.

スプーン・フル。

スプーンに一杯くらいのしあわせ。

きっとそれは
繰り返す日常の中に隠れている。

甘い味、苦い味、悔しい味、辛い味、すっぱい味だってあるでしょう。

毎日少しずつ

少しずつ違うから

味わいがある。

この少しずつが

積み重なって

積み重なってゆくと

いつしか大きな幸福感に変わる。

それって
最高にしあわせな事。


ふっと、そんな気がしました(*^_^*)

【雨の季節】

ぽつん、ぽつん、ぽつん…。ざぁぁー。
雨が降ってきた。
今年も私の街に、しとしとと雨の季節がやってきた。
紫陽花のはなと傘の花が、色鮮やかに真っ白な雨空のキャンパスに彩りを添える。
緑の葉っぱに、跳ねる雫が美しい。
晴れてほしいと願いを込めて、窓に吊す照る照る坊頭。
足元の水溜まり。
アスファルトに跳ねる滴。
空の涙は、地上のあらゆるものを洗い流すのだろうか。

雨があがれば、きっと爽やかな蒼い空には
虹の橋がかかるだろう。

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これ、実は１年前に書いた詩です。文芸の方々や友人数人には見せた気がします(^^)
…どうでしょうか???

感想などお待ちしております♪

【ほしい。】

さみしがり屋な ぼく は
すぐに きみの手の 温かさが欲しくなる。
きみの 優しい声 が聞きたくなる。

「ひとりぼっち は 慣れてる」って言うけど
ホントは
そんなのウソだよ…

ひとりぼっちになったら 涙がぽろぽろ 止まらない。

誰か ぼくに かまって

一緒に 遊ぼうよ

誰か 声を 聞かせて…

あったかい手を 差しのべて…

ぼくの なみだ を止めて…

【スタートライン】

さわやかな春風が 桜の花をさらって
僕の髪をなでた


今年もまた ハジマリの季節がきた


スタートライン


いつまでも 止まってはいられないんだ


いつまでも 目を背けていたって 始まらない


僕は 僕と向き合わなくてはいけないんだ





仲間たちは走りだしている





眠い目 こすって





いざ 進め!